Copenの改造で最も困難で大掛かりな工事、バックカメラとルームミラーモニターの取り付けです。 これで安心して駐車場でバックできます '09.8月。 |
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今回バックカメラ、ルームミラーモニターとして使用したのはこれ、液晶王国で購入した【タッチパネル式】4.3インチルームミラーモニター&OV7950搭載角型バックカメラ
12,800円と格安価格であります。 ルームミラーモニターはこれよりも大きなものが沢山出ていますが皆大きすぎてCopenでは視界を大きくさえぎるのと重過ぎてミラーが振動して殆ど使えません。 写真の水色の部分が液晶モニターになっています。 |
さて最初はカメラの取り付けから、ナンバープレートを外してからナンバー用の照明を取り外します。 矢印の部分をドライバーで矢印の方向にずらすと簡単に下に外れてくれます。 |
ナンバー照明はぶら下げておくと邪魔なのでコネクターを外しておきますがこれ結構硬いコネクターでした。 勿論ですが出っ張っている爪を防水カバーの上から押した状態で引き抜きます。 |
いきなりですが後部バンパーにカメラを取り付ける穴を開けます。 写真の寸法に最初はあけたのですが後にカメラの視界に掛かるのでどんどん大きな穴に拡大しました。 バンパーはプラスティックなのでドリルで簡単に開けられますが、鑢で形を整えるのは結構根性要ります。 |
さて次は大胆にもリアバンパーを外します、この工事は始めたら止められないので休日を終日費やすつもりで朝から始めました。 先ずはタイヤハウスの中のクリップを外しますが写真の中の黒いのがそれ、マイナスドライバーでこじってピンを抜きます。 丁寧にやらないとクリップピンは劣化しているのでつばが欠けてしまうかもしれません。 まあ最悪はディーラ−で1個100円程度で買えるようです。 |
クリップピンはこんな形状をしています、十字の溝のどこかにマイナスドライバーを差込、ピンをこじって引き上げると全体が抜けてきます。 私は精密ドライバーセット(100均)の一番大きいのを使いました。 |
クリップピンはもう一箇所したから覗き込むとここにあります、左右で合計4個のピンですね。 ここを外すとタイヤハウスのカバーがベローんと下がってきます。 |
タイヤハウスのカバーがめくれると中にボルトが見えます。 3本有りますが流石に小型の一眼レフD40と言えども狭くて写真が取れませんが、手探りで見つけることは出来ると思います。 老眼の私には見え辛いし、なにより覗き込む姿勢そのものが辛いです。 地面にダンボールを敷いての作業です。 |
バンパーを外した後に撮影したものですがこんな風に3本のネジが締まっていました。 こんなお天気の良い8月の終わりに何もこんな工事を、それも駅前の賃貸駐車場ですから人通りの激しい中での工事、目線が刺さるのは当然ながら車泥棒と間違えられるのかと心配です。 |
同じくバンパーを外した後の写真ですが、矢印の所がクリップピンの止めてあった所です、左の矢印はバンパーに止められます。 よく見るとあちらこちらの塗装に錆が浮いていますね。 今回は塗装メンテナンスは目をつむりました。 どんなに大切にしても形あるものは朽ち果てて私のCopenも何れは家内の様に私の元を離れていくのでしょう。 (涙) |
あちゃー、洗車していないんでかなり汚れていますが、バンパーのクリップピンです。 当然地面すれすれから見上げる形の撮影ですからファインダーを覗けず感で撮影しています。 |
さて次はバックライトユニットを外す為の小道具を準備します。 吸盤を使ってバックライトユニットを引っ張りながらフックのステンレスの爪を押して引き抜きます。 |
写真の中でドライバーの先で押しているのが爪です。 左右両方に有るので吸盤で引っ張りながら片側ずつ爪を外します。 最初はよく構造が解らなくて苦労しましたが、それ程力の要る作業ではなく、吸盤は本の少し引っ張るだけでよい事が後に解りました。 |
爪はこんな風に両脇にあるので押してフックを外せば抜けます。 両方の爪を同時に押せれば簡単なのでしょうがそれでは手が3本必要です。 作業を手伝ってくださる助手が居れば簡単なのでしょう。 ユニットはコネクターを外して傷つけないように保管します。 |
ユニットの奥、矢印の部分にネジがあるのこれを外します。 このネジを外す為に苦労してユニットを取り外すわけです。 |
ここまで来ると後は簡単です、トランクの部分に3個所、次に下から覗くと2個所。 最後に真ん中のボルトを外すと手前にバンパーが無事に外せます。 プラスティックの軽いバンパーですが傷をつけないように注意です。 |
バンパーを外した状態です、もう一度おさらいするとランプユニット内のネジを入れると8個所のボルト、更に左右のフェンダー内に各3本の小計6本、合計14本のボルトで止まっています。 中央の緑の丸は位置決め用の穴です。 |
バンパーの裏側はこんな感じです。 非常に大きなプラパーツですね、緑の丸部分に突起がありこれが左側写真の緑の丸部分の穴に合い、位置が決まります。 やっとバンパーが外れました、いよいよカメラの取り付けへと行きます。 |