×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

ダイビング
Copenのエアコン強化は3部作と言われています、今回は第二段のRoofの断熱化による天井からの熱を遮ります。
しかしもう一つの目的が、時速90km/hを超えると会話が楽しめなくなるほどの風切音がします。
ワイパー部分、フロントガラスを流れる風、そして天井を通しての音も馬鹿にはなりません、今回はその両方を解決すべく天井断熱化、デッドニングプロジェクトです。
まずは静音化を達成するための物としてこの業界では有名な日本特殊塗料、通称nittokuの「オトナシート」、ドアのデッドニングにも使われた物です。
一部の女性はオトナシートを大人シートと勘違いしどんな卑猥な物が送られて来るのかとびっくりしたとか、しないとか。
粘着糊が付いているので暖かい季節が良く、冬場はドライヤーで暖めながら貼る必要が有ります。
このシートは5枚入りで「森の中のオーディオ屋さん」から30cm*40cmの物が5枚入りで2,400円で購入しました。
重量は5枚で1.7kgですから一枚340gも有ります。
ルーフの明けh閉めの機械的強度から言えば設計者は可能な限りの軽量化を目指したでしょうが、ここは1枚を使って薄いアルミニューム合金のルーフを制振させます。
先ずは天井のルーフロックを外します。
このねじはトルクスねじと言う特殊なねじ回しが必要です。
おまけにねじロックでぎっちり固定されているので電動ドライバーでは全く歯が立たずホームセンターで写真のようなドライバーを購入し、このドライバーを大型のプライヤーで回して外します。
これが第一の関門でしょうか、緑色に見えているのはお約束の指サックです。
次に両脇のカバーを外しますが、白く見えているクリップで二箇所止まっているのでこれは天井側を引っ張れば外れますが、下側には2箇所フックで引っ掛けてあります。
更に後ろ側のフックの上にはガイド様ににょっきりと突き出ている部分がありこれを外すには下に引っ張りながら外すことになります。
はめる時は更に注意が必要です。
天井の板は前後の丸いクリップをこじって外せば簡単に取れます。
そしてその裏には驚くほどチープそうな断熱材? が現れます。
うーん軽量化とコスト削減とは言えここまでとは、たったこれだけと言う感じに思うのは私だけでしょうか?
このチープなフェルトを剥がすのが今回の最大の難関、大体はベリベリと剥がすと粘着シートが現れます。
みんから情報でこの粘着剤は灯油を雑巾にしみこませてこすると柔らかくなってきます。
そこを下敷きの様なプラスティックの板でスクレッパーの様に使ってこそぎ落としていきます。
私はセルロイドの板を使いましたが格闘する所小一時間、天井から落ちてくる糊は強烈でシートや服にくっ付くので要注意、新聞紙を広げての作業がシートを汚さないコツかもしれません。
無事に剥がし終わったら断熱材をはめ込むように型紙を天井から写し取ります。
写真のようにはめ込む部分を大きめに8mm厚の片側にアルミ箔が張られたレジャーマットに書き移していきます。
このマットはどこのホームセンターでも入手できますが8mm厚以上は使えません。
出来れば7mmであれば作業が楽であったと思います。
オトナシートは60*100のサイズに1枚を20枚に切り出します。
私は刃物と光物が大好きなので沢山持っていますが、デザインナイフよりも大振りな小刀のほうが綺麗に切る事ができました。
断熱材として使うレジャーマットは写真の中の鋏で切りました。
切り出したマットにオトナシートを並べてイメージ造り、片側に9枚ずつですが残りの2枚は間の隙間に貼り付けます。 この様な感じに9枚を貼り、写真では上部のフレームと天井の間に2枚張りました。
マットを仮にはめ込んでいきます、左側と上側は隙間が不足ではめ込めません。
又何箇所か天井とフレームの間にウレタンのマットが接着嵌め込まれているのでここもよけてマットの不要部分を根気良く切り縮めて行きます。
これでokとなったら反対側にも写し取り修正しておきます。
さてここからはやり直しが聞きません、写真の下側と右側を嵌め込み位置を決めたら愛用のブチルゴムシートを使った両面テープでマットを固定していきます。
この時点でルーフをこつこつと叩いて見ると明らかにその効果が期待できます。
その効果に気を良くして反対側も貼り付けていきます、うーん、首、肩が疲れます。
さて次は隙間テープです、メーカーはニトムズで材料はEPDMと書かれていますがデッドニング材料としてはエプトシーラと呼ばれて高額で取引されているものです。
厚みは5,8,10mm 幅も12,15,30mmと豊富です。
どこに使うかと言えば両脇のカバーの裏側です。
良く観察すると天井のフレームとこすって白くなっている所があります。
これらの所に写真のように私は4箇所張りました。
8mm厚の物を貼りましたが厚すぎるので鋏で薄く切りました5mmが良いように思えます。
これでカバーがこすれてぎしぎしと言う音は無くなります。
さてばらした順番にどんどん組み立てていきますが、先ほどのカバーは二箇所のクリップをはめる前に下側から隙間に引っ掛けてあるフックをかけつつ位置決めの突起を合わせてうまく嵌め込んでからクリップをぱちんと入れます。
そしてルーフロックのバックルを固定するねじはねじロックを使って固定します。
 いつものロックタイト243です。
もう一点カタコト音対策としてバックルの裏側にはこの位置にエプトシーラを貼ると振動でバックルの遊びがカタカタなるのを防止できます。
以上が今回の改造工事の全てです。
天井板を戻す時に実感しますが今まではふわふわなフェルトで抑えられていたのがレジャーマットでかっちり押さえられるので走行中にボディーがねじれて天井板がぎしぎしとボディーとこすれる音が無くなります。
当然左右のカバーからも音は消え、バックルのカタカタ音も無くなります。
夏場を迎えていないのでエアコンの効きに断熱効果があるのかどうかは解りませんが、時速90km/hでグオート唸っていた風切音はかなり改善できました。
今度高速道路で更にスピードを上げて効果確認することにします。
ここまで効果があれば肩こりを我慢してあの糊と格闘した時間も報われるというものです。

Home Cafe Tom