THE ARYANI RESORT  



’02・5・25〜5・27

  マレーシアの首都、KLから国内線で約45分のフライトでトレンガヌ州、スルタン・ムハマド空港へ到着。
  そこはとても静かで素朴な空港。
  預けた荷物も手渡しで渡されました。
  その空港から、南シナ海沿いの田舎道を約30分行くと私たちがこれから3日間過ごす”THE ARYANI RESORT”がありました。
  エントランスを抜けるとタイムスリップをしたようなアンティークの装飾品がそこここに・・・。
  私の期待も少しずつ盛り上がっていきます。
  ロビーには花が飾られ、気持ちの良い風が吹いていました。
  プールサイドやレストランは人がいるのにとてもひっそりしています。

  ここは、大人のリゾート。 3日間ゆっくりと過ごしたいと思います。。。




            



リゾートの部屋数はわずか17棟
すべてが、コテージになっています。
各部屋にはシャワー・トイレがついており、外には専用バスルームもついていてとても開放的!
庭にはレモングラスなどのハーブや珍しい南の国の植物が植えられ、部屋にはウエルカムフルーツとミネラルウォーターが届けられていました。
                                                
少し休んでからリゾート内を散策してみました。
誰もいない海岸は、波も静かで白い砂浜がずっと続いていました。
プールサイドにも誰もいません。
本当に他のお客様たちはいるのでしょうか?
そんなことを思ってしまうほどの静けさでした。


                       


散策を終えて部屋に帰ってみますと、おやつが届けられていました。
おやつは、2日ともお部屋に届けられましたが、どれもココナッツミルクの香りのする素朴な味のsweetでした。

           可愛いかごに菅笠のようなフードカバーをかけられて届けられます

食事はホテル内の”セライ”にていただきます。伝統的なマレー料理と西洋料理が両方味わえます。
もちろん私たちの大好きなビールもこちらへいただきに一日に何度も通いました。
私は朝食に”ナシ・サンバル・ゴレン”を食べてみました。
パラパラしたご飯が三角に丸められた葉っぱに入っていて、周りのココナッツミルク味のビーフやほかのもの(なんだか不明)と混ぜていただきます。
主人は嫌いと言っていましたが、私はなかなかおいしいと思っていただきました。

                            

夜のリゾート内はライトアップされてまたまたステキです。
ゆっくりと過ごしていますと、だんだんと時間の観念が薄らいでいくようです。
東海岸は西海岸よりも静かで自然も美しく、空気も澄んでいるようです。
誰もいないビーチ。
満天の星。
ずっと心に残るリゾートでした。






         **クアラ・トレンガヌにてほかの見所**


             <セントラル・マーケット>   
               静かなリゾートライフだけでは、飽きてしまいますので空港付近の街を楽しんで見ました。
                   町の中でもひときわにぎやかだった”セントラルマーケット”
                  日曜日だったせいでもあるかもしれませんがとても混雑していました。
                  生鮮食料品から民芸品まで何でも売っています。
                  とても広くて、暑い暑いといいながら1時間ほど見て歩きましたのは、ほんの1/3程度だったようです。

               
                  なすなどの野菜はその大きさにびっくり!海がめの卵まで売っています。


                 トレンガヌはソンケット織りでも有名です。なかなか高価。

            <フローティング・モスク>

               まるで水に浮いているように見えるフローティングモスク。
                  マレーシア一美しいとも言われるそうです。
                  モスク付近は公園になっていて、木陰ではカップルや家族連れが日曜日のひとときを楽しんでいました。


                 




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